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日本を覆う閉塞感

2011.01.26 (Wed)

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。気付いたら一ヶ月以上放置していました。放置している間に世間では様々なことがありましたね。例えば菅第二次改造内閣の始動、タイガーマスク現象、最高裁のまねきテレビ訴訟審理差し戻し、東京都青少年健全育成条例の可決等など。このようなニュースを題材に書きたい気も少しするのですが、このブログのテーマに関連することを敢えて取りあえげるとすると、「13年連続、年間自殺者数3万人超え」でしょうか。詳しいデータは下記URLをご覧下さい。

平成22年の月別の自殺者数について (12月末の暫定値 警視庁)

前年より1285人減ったものの、依然として極めて高い数字かと思います。日本は平均寿命が193カ国中1位(2010年)であり、平和度指数が144カ国中3位(2010年)、犯罪発生率は60カ国中34位(2009年)であるものの、殺人や強姦、強盗などの重犯罪発生率は30カ国中30位(2006年)です。また、GDPも中国に抜かれたとはいえ世界第3位であり、国の豊かさを測る人間開発指数は169カ国中11位(2010年)、就職難と騒がれてはいますが、日本の失業率は106カ国中88位(2009位)です。こうして数字だけを見ると日本は割と恵まれている国のように見えますが、幸福度を見ると178カ国中90位(2010年)、自殺率は103カ国中6位(2008)と、自殺率に関しては特に悲惨な結果となっています。日本よりも遥かに貧しい国、治安の悪い国、教育・医療が不十分な国は多くあると思いますが、それでも幸福度は178カ国中90位であり、自殺率は103カ国中6位です。

どうしてこのような結果になってしまっているかを考えると様々な要因があるかとは思いますが、多くの原因の根本には、職場、学校、家庭、または社会全体に漂う閉塞感があるのではないでしょうか。閉塞感なんて気持ちの持ちよう!と言ってしまえばそれまでですが、今の日本には閉塞感を感じやすい仕組みが出来上がってしまっている気がします。しかも、その仕組みは簡単にはなくならないでしょう。例えば最初にも挙げた最高裁のまねきテレビ訴訟審理差し戻し問題に、東京都青少年健全育成条例の可決のような事柄もそうかと思います。是非はともかく、これらによって閉塞感を感じた人は少なからずいると思いますが、このようなことが今の日本ではしょっちゅうです。最近になり、ようやく動きもあるようですが、企業による新卒一括採用や年功序列のような風習もそうでしょう。問題を挙げたらキリがありませんが、社会が良い方向に大きく変わらない限り閉塞感は漂い続けるはずです。しかし、この先「日本が良い方向に大きく変わるのか?」と考えると、少々疑問な部分もあります。とある調査によると、「1年後に日本が今より良くなっている」と考える人は8.5%しかおず、「自分の将来に不安を感じることがある」と答えた人は93%もいるそうです。この結果からも、将来の展望が見い出せず、行き詰まりや閉塞感を感じている人が多くいることがわかります。

もしかしたら、この記事を読んでいる方の中にも、強い閉塞感を感じ、辛い日々を送っている方がいるかもしれません。この先、日本が急激に良くなって希望に満ち溢れた社会になる可能性もあるかもしれませんが、その可能性は限りなく低いかと思います。そうなると国に過度の期待は出来ません。結局は個々の気持ちの持ちようだと思うのですが、このような閉塞感を感じやすい世の中で、いかに希望を見出すか、いかに日々を楽しむか、いかに小さな幸せを見つけるか、そのような工夫が大切なのではないでしょうか。

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生まれ月によって「うつ病」になる確率が異なるとか

2010.12.08 (Wed)

だいぶご無沙汰です。最近、以前より更に忙しく、すっかり放置していました。今日は久々に時間ができましたので、簡単に気になったニュースでも紹介したいと思います。

冬に生まれたほうが「うつ病」になる確率が高い (ロケットニュース)

このニュースはアメリカで「夏に生まれた人よりも冬に生まれた人の方が、うつ病や総合失調症にかかる確率が高い」という研究結果が発表されたことを紹介しています。あまり詳しい事が書いてないので何とも言えないのですが、生まれ月によって「うつ病」になる確率が異なるというのは、少々信じ難いかな?と私なんかは思いました。そもそも、「生物時計は人の気持ちにも影響を及ぼす」というのは何となくわかるのですが、「生まれた季節が違うと、生物時計にも差が出る」というのが、具体的にどのような差が出るのかがわかりません。研究結果の詳細を見ればわかるのかもしれませんが、軽く探してみたところ見つかりませんでしたので、これがわからない限りは私も納得する事ができません。ただ、この研究結果自体は面白いものだと思いますので、今後も研究を続け、更に具体的な研究結果を発表してくれることに期待します。興味のある方は上記のリンク先からニュースの詳細をご覧下さい。今月、あと一記事ぐらい書けたら…と、思っています。

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新型うつ病について思うこと

2010.10.30 (Sat)

もう、すっかり寒くなりましたね。今日は新型うつ病について少し書こうと思います。

ご存知の方も多いかもしれませんが、新型うつ病とは、状況に応じて症状が変化するうつ病であり、好きな事をしている時は元気だけど、嫌な事、例えば仕事などをしていると激しい抑うつ症状が現れるのが特徴と言われています。2007年頃までは20~30代女性を中心に増加していると言われていましたが、今では「20~30代女性」ではなく、「20~30代の若者」を中心に急増しているとメディアでは多く報じられています。新型うつ病が急増している原因としては、職場の問題、家庭の問題、本人の気持ちの問題、または「現在の新型うつ病と同様の症状を抱えた人は以前から多くいたが、うつ病の定義が緩くなったことで、新型うつ病患者数が急増しているように見える」というような意見もあります。このような問題は明確な原因を探るのが非常に難しいと思いますが、何か一つの事が原因という訳ではなく、様々な要因が複雑に絡み合い、その結果「患者数急増」となってしまっているのではないでしょうか。ちなみに「新型うつ病」という名前は正式な病名ではなく、単に従来型のうつ病とは明らかに違う病態の為にそう呼ばれているだけで、医学的には何の根拠も無い概念です。なので、あまり「新型うつ病」という言葉は使いたくはないのですが、本記事内では従来型のうつ病とハッキリと区別をさせる為、あえて「新型うつ病」という言葉を使わせて頂いておりますのでご了承下さい。

そして、この「新型うつ病」と言わている病気ですが、非常に「非定型うつ病」と症状が似ています。非定型うつ病とは若い女性を中心に増加しており、主な症状は大うつ病性障害と同じですが、自分にとって好ましい事や都合の良い事があると気分が良くなる等の特徴があります。その他の細かい症状に関しても、非常に類似点が多く、中には「新型うつ病=非定型うつ病」として扱っている専門家もいます。しかし、非定型うつ病は新型うつ病と違い、医学的にもほぼ認められている概念です。厳密に言うと、DSMという精神医学マニュアルに「非定型うつ病」という病名は書かれてはいませんが、「非定型」というそれぞれのうつ病の特徴を追加で特定する用語は書かれており、非定型の特徴を持つうつ病の事を「非定型うつ病」と呼んでいる専門家を多く見ます。その為、「ほぼ」認められているという表現を使ったのですが、これを医学的には何の根拠も無い「新型うつ病」と=で結ぶのは少々疑問です。そもそも、新型うつ病という概念は、2006年頃?から精神科医の香山リカさんが提唱し始めたものであり、香山リカさんの事はあまり詳しくは知らないのですが、ちゃんとした知識ある専門家が提唱したものと前提をすると、香山リカさんの誤認でない限り、「新型うつ病」と「非定型うつ病」は別物と考えるのが自然ではないでしょうか。そう考えると、「新型うつ病=非定型うつ病」としている専門家は、香山リカさんの「新型うつ病」という概念を否定しているということなのでしょうかね。

なんにせよ、「新型うつ病」と「非定型うつ病」の診断基準が明確でない為にこんな状態になっているのかと思いますが、この二つの病気を同じ病気として扱ってしまうのは少々問題があるかと思います。ただ、私も専門家ではありませんので、色々と勘違いしている部分もあるかもしれません。なので、参考程度として読んで頂けると嬉しいです。なお、間違いや事実誤認がある場合は、遠慮なくご指摘下さい。

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うつ「労災」認定迅速化へ

2010.10.16 (Sat)

今日はタイトル通りのニュースを紹介します。

うつ「労災」認定迅速化へ (読売新聞)

このニュースを簡単にまとめると、精神疾患になった人の労災認定を迅速化するため、来年の夏までに労災認定の「判断指針」改正を目指すというものです。現在の指針は割と細かく作られているのですが、迅速化のために判断指針を改正するということは、判断指針を今以上に簡略化するということなのでしょうかね。ちなみに、現在の判断指針は厚生労働省が公開している「精神障害等の労災認定について」をご覧ください。どのような内容に改正されるのかが気になるところですが、改正されることによって、認定基準が緩和されるのか、それとも強化されるのか、または現状維持なのかが個人的には非常に興味津々です。私の予想としては、少し前に「労災申請が増加しているのに反して、認定は減少している」という問題もありましたので、この問題の詳細までは知らないので強くは言えませんが、若干は緩和されるんじゃないのかな?と、私は思っています。ただ、現状は社会保障をとりまく環境は非常に厳しい状況にありますので、例え認定基準が緩和されたとしても、色んな事情から認定者数はそこまで増えないんじゃないのかな?って気がしなくもないです。ともかく、認定基準の話は置いておいて、労災認定を迅速化するというのは、申請者に限らず、その他多くの人にとっても良いことなのではないでしょうか。

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